ほぼほぼ週刊くくる舎

活動の様子をやんわりとご紹介

2019 オープンデータディ in北九州に参加しました

今年もオープンデータデイの季節がやってまいりました。

オープンデータデイは、誰もが自由に使うことができる「オープンデータ」を作ったり、 使ったり、考えたりするイベントを世界中の都市で同日開催するお祭りです。

インターナショナルオープンデータデイ2019

誰もが自由に使えるデータ=おもに行政が持っているデータを、公開することで行政サービスの向上や利便性を推進したり、民間利用することで新規のサービスやビジネスを生み出したり、地域の課題解決につなげよう・つなげてくださいという気持ちを啓蒙しようぜということで、毎年2月末~3月上旬あたりでオープンデータデイとして世界的にイベントが開催されています。日本でも「Code for 任意の土地名」という団体等が主導して各地で開催しており、我が街では、主催:北九州市、後援:Code For Kitakyushu という座組となっておりました。さっそく事務局員として椅子を並べるチャンスだったのですが、今回は一参加者として座っておりました。

code4kitakyushu.connpass.com

今年はTableauとPythonを使ったハンズオンセミナーということで、とりあえず「たぶろー」と「ぱいそん」という読みから覚えていこうぜ、という意識低めの意気込みです。データを入れるとサクッとグラフやマッピングをしてくれる視覚化ツールのTableauは、iPhoneだと一発変換できるくらいのメジャーっぷりで、使ってみるとかなり便利です。欲しい(高い)

統計や分析は、今後あたりまえのように世の中の様々な業務に応用され、知識も必要になってくると思われますが、元となるデータも含めて、どうやって扱えばいいのかいまいちわかってなかったり、学ぶ場が少なかったりもしますが、実はこういったイベントもありますので参加していただきたいと思います。

www.open-governmentdata.org

www.open-governmentdata.org

もし必要なデータがなかったとしても「〇〇のデータ欲しいので公開してやで」「わかったやで」とリクエストに涙を流して喜びつつ対応していただけそうな雰囲気はありますので、様々な人からのニーズとリクエストによって、今後さらにデータが充実していってほしいです。上記サイトを久々に確認したら、欲しかったデータがありました(よく見て探さないと見つからないけど)

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というわけで今回も参加したチームがうっかり最優秀賞を獲得してしまい、「北九州市長賞(商品券5万円分)」をいただき、メンバーで山分けしました。2連覇…