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雑誌『AERA』で北九州特集(カネパワーで)

雑誌『AERA』に、いったいおいくら積んだんだろう?と思わせる北九州特集が掲載されています。

最近「修羅の国」イメージを打ち消そうとして、やたら「小綺麗な地方都市」風味を出そうとPRしていますが、行政側が望むような、小綺麗感のあるリトルトーキョー的な、どこにでもあるような街に枠に果たして収まるのか。よく悪くも定期的にバズってる現状は、どう転んでも普通や一般的という枠の外側に存在する「ひと癖ある街」「こだわりの強い街」で、悪目立ちする点も含めて、''そういう”扱いを受ける現状を受け入れていると思うのですが。

AERA (アエラ) 2018年 12/3 増大号 [雑誌]

AERA (アエラ) 2018年 12/3 増大号 [雑誌]

 

特集の冒頭から見覚えのあるかたがたが登場。どれもかなりアー写っぽいチャラい仕上がりなのですが、みなさんふだんはかなり真面目なかたなので、カメラ側からの指示に素直にまじめに従った結果がこの有り様なのだと思います。中には、足元は写さないと言われて油断した結果、見事にサンダル履きを撮られてしまっている人たちも…。「だまされた!」と言ってましたが…。

創業者や市外からやってきた事業者に対する自治体の支援制度も、誘うだけ誘ってあとは放置ということもなく、その後の支援体制も含めてわりと手厚いのではないかと思います。

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実際、首都圏から転勤してきた人たちは、「なんで北九州なんかに!」と呆然として辞令を受け、嫌だ嫌だと泣きながら単身赴任するようですが、飯うまい!家賃安い!職場近い!と驚き、しぶる妻子を呼び寄せたら、徒歩でもベビーカーでも車でも出かけやすい、公園や公共施設が充実して、住んでみるとかなり子育てしやすいわ~と毎日近所の公園で気が狂いそうになるまで遊び倒している、というエピソードも複数聞くくらいなので、もしかすると住みやすいのかもしれないです。自分たちにとってはこれが普通なので、自覚はありませんが…。