ほぼほぼ週刊くくる舎

活動の様子をやんわりとご紹介

木造3階建ての料亭「三宜楼」に行ってきました

イベントスタッフの手伝いをしませんか?と誘われ、通常ならお断りするところですが「会場は三宜楼です」と聞いた瞬間に挙手してしまいました。

三宜楼(さんきろう)は、北九州市門司港駅からほど近い、昭和初期に建てられた木造3階建ての料亭で、現在は1階にふぐ料理の老舗である春帆楼が営業、2階大広間はイベントスペースとして一般利用できるようになっています。

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館内の春帆楼として営業している部屋以外については無料で見学ができるようになっていますので、門司港が栄華を誇っていた時期に細部まで手をかけて作られた木造3階建てというやんちゃな建物をぜひご覧いただきたい。春帆楼でランチ食べたいです。

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さて、お手伝いスタッフとして、お仲間3名とで受付・誘導・ご案内など分担してサクサク回していきます。3名ともイベント関係の対応は慣れていますので、余裕でございます(有能)。

本日のイベントは琵琶の生演奏をバックに朗読、という琵琶朗読劇「波の下の都」で、楽器の琵琶を初めて間近に拝見することもできました。卵を半分に割ったような厚みがある胴で低めの音を鳴らす楽器だと思っていたら、実は胴は薄く平べったく音も高めという予想を裏切るものでした。

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最後は「我ら天に誓う!我ら生まれた日は違えども、次回は春帆楼茶寮でふぐを食べることを願わん!」と桃園の誓いならぬ三宜楼の誓いで締めました。